成長が遅い子供の身長が伸びる!話題のサプリメント

―デジカメ事業は5期連続で赤字の見込みです。 「コンパクトデジタルカメラ中心に、とにかく数を追う拡大路線を進めてしまった。そのため大量の在庫を抱えたことが、赤字の大きな要因の一つだった。今は約9割の在庫圧縮に加え、ミラーレスへの集中と高級機シフトがうまくいきつつある。今期の赤字見込みは先行投資分だ」 ―伸びつつあるミラーレス市場への攻勢は。 「前期は商品の拡充に努め入門機から高級機まで、ほぼフルラインアップとなる6機種をそろえた。今期は『OM―D E―M10』や『PEN』といった入門機でユーザーを拡大していく」 「14の技術分野で5年先を見据えたロードマップを作り、2カ月ごとに更新して最新技術を製品に反映している。最高速度のオートフォーカスや5軸手ぶれ補正、Wi―Fi連携などに力を入れ、一眼を越す製品を作る。修理などアフター体制は大手2社が強い。ここに我々なりのアプローチをかけ、カメラ愛好家層を取り込む。2―3年以内に今期計画比約1・6倍の100万台の販売を目指す」 ―生産を中国とベトナムに集約しました。 「中国工場はレンズの立ち上げ拠点。技能に頼るのではなく、ノウハウをブラックボックス化した独自の設備を導入して、高品質なレンズを作れる生産技術型の工場にする。中国で確立した技術はベトナムに持ち込み、比較的安価で性能のいいレンズの生産を強化する。技術レベルを高めて、医療など他の事業に展開していく」 ―BツーB事業への展開を、打ち出しています。 「イメージセンサーの大きさを変えれば内視鏡にも顕微鏡にも応用できるなど、ミラーレスの技術は柔軟。カメラの規模が縮小しているので、収益確保に加えて部品や技術のプラットフォーム化による効率アップも見込める」 「カメラ向けモジュールの外販以外に、高精細画像の必要な研究・インフラに展開したい。医療、科学、車載などが主なターゲット分野だ。特に医療、科学はオリンパスの既存チャンネルがあり、優位性を生かせる。次の成長軸として、来年早々には売り上げ計上できるように動いている」  【記者の目/本格カメラのイメージ定着を】 医療機器事業が好調な一方で、5期連続の赤字を見込むデジカメ事業。構造改革を実行し、高級機を軸とした新たな路線転換で平均単価が2万円を超えるなど、今のところは順調に推移しているようだ。小川治男社長やオリンパスの笹宏行社長は、2016年3月期の黒字化に意欲をみせる。しかしこれまでも下方修正してきた現実があり、達成できるかどうかは不透明だ。 収益拡大の切り札の一つがBツーB事業。グループで内視鏡や顕微鏡などの応用製品を抱える点は優位だ。ただ、まずはデジカメ単体できちんと収益を出さなければ、絵に描いた餅になりかねない。本格カメラのイメージを定着させて、一眼ユーザーなど新たな顧客層に食い込めるかどうかがカギ。今期の業績が一つの指標になりそうだ。“カメラ女子”というジャンルを切り開いたオリンパス。ブランドの根強いファン層をテコに復活できるか注目される。(政年佐貴恵) 千葉商科大学サービス創造学部准教授 安藤和代】 今月の14日、学部の教職員と連れだって千葉市美浜区にあるQVCマリンフィールドに出かけ、ロッテマリーンズ対ソフトバンクホークスの試合を観戦した。同日は千葉商科大学のマッチデーで、多くの学生が試合を盛り上げるためのイベントを企画し、運営に奔走していた。ロッテ選手に加えて、マッチデー・スタッフの学生たちを応援するための観戦ツアーであった。 ■ □ 試合前のセレモニーでは、専門学校主催の学生簿記大会で優勝した学生が始球式を行い、吹奏楽部が国歌吹奏を、チアダンスサークルの女子学生たちがロッテの公式チアリーディングチーム「M☆スプラッシュ」と一緒にパフォーマンスを披露して、試合を盛り上げた。 せのびーるの観戦ツアー参加者に女性は私1人だったので気後れし、参加をためらったが、1人で球場に足を運び野球観戦を楽しむ女性が増えていること思いだし、参加を決めた。我々は内野席からの応援だったので、ユニホームをアレンジして着こなしたり、大声で選手名を叫び声援を送ったりするような「野球女子」が多いと感じることはなかったが、私の斜め前に座ったのは、1人で観戦するユニホーム姿の女性客だった。 様子をうかがっていると、外野席から聞こえてくる応援に合わせて拍手をしたり、応援歌を歌ったり、小さく振りを合わせたりして、楽しんでいた。 ■ □ 女性客獲得に向けた動きは、1990年に広島東洋カープがスタートさせている。女性ファンクラブ会員を組織化し、女性を意識したグッズを充実させた。現在では各球団がさまざまな工夫を凝らしている。ロッテマリーンズでも毎週水曜日を「女子の日」として内野自由席の当日券を1000円で提供、5月14日にはファッションショーや試供品の配布を行う「スーパーレディースナイト」も開催した。 また今季は、グラウンドに最も近いプレスシートを女性専用席として開放し、お弁当やお菓子つきの女子会プランが用意されているが、相撲の砂かぶり席のような特別感がある。 ■ □ テレビ報道によれば、こうした努力のかいあってか、ファンクラブに占める女性の割合は、非公表1球団を除く11球団中7球団で30%前後、広島カープで42%、日本ハムファイターズで44%、ソフトバンクホークスと楽天イーグルスで45%と半数に迫ろうとしている。2球団を除く球団でその割合は増加傾向にある。 13年度の観客数はセ・パともに約2万8000人で、大きな伸びはないものの、パリーグの数字は05年以降で最大であった。その一要因に野球女子の増加があったことが推測できる。 女性を呼び込むため、球場やトイレの美化、シートの座り心地の改善、喫煙場所の指定などが実践された。男女問わず違和感を持たず過ごせる空間を目指すことは、特定の人だけでなくすべての人が楽しめる空間創りの第一歩になったのではないか。足の不自由な高齢のファンが孫と、食事制限のある人も食事を楽しみながら、観戦できるように、球場のユニバーサルデザイン化につながればと思う。 (隔週火曜日に掲載)

サブコンテンツ